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バーナンキ議長の再任懸念が後退も、中国の金融引き締め懸念で大きく下げる [株式日記]

ニューヨーク市場、FRBバーナンキ議長の再任懸念が後退し、
久々に騰げに転じるも、
米中古住宅販売が予想を上回る減少となり上げ幅が減少。
ただし、中古住宅価格は上がり、在庫は減りました。
CMEは下げて返ってきており、日経平均、昨日下げ渋った分、
ニューヨーク市場の反発の影響は限定的との見方の中でのスタートとなりました。
日経平均、小安く寄って一時プラ転。
その後9:30頃に再びマイナス圏になりますが、そこから反発。
10:00から2段ロケット点火。
外国人の買いが入ってきた模様でした。
10:35にピークをつけますが、上海が軟調なのを見て、前引けにかけて調整し、上げ幅を縮める。
中国の引き締め姿勢が投資家のリスク回避姿勢を強めるとの見方から円高が進み、
後場明け一気に日経平均が下落。
ヘッジファンドの狼狽売りの観測も。
13:30頃までマイナス100円をはさんで一進一退の動き。
しかしそこからからさらに弱くなり、14:10まで下落。
そこから戻し始めるも、14:25に力尽き、引けにかけて再度下落し、安値引け。
結局、200円に迫る下げとなってしまいました。
10:30まではニューヨークのプラスを受けた相場でしたが、
上海のスタートとともに、一気に軟調に転じましたね。
ここのところ悪材料への反応が大きくなってきたようです。
全体的に過熱冷ましが必要な相場でしたが、外国人の買いが続かないと、
行きすぎたブレーキにならぬとも限りません。
こにまま矛を収めてしまうのか、外国人の動向、注目ですね。

20100126日中足.jpg

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